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箕輪町発足50周年記念特別展「箕輪町ができた頃…」

箕輪町発足50周年記念特別展「箕輪町ができた頃…」

 箕輪町生涯学習フェスティバルまなびピア箕輪2005の催しの一つ、町発足50周年記念特別展「箕輪町ができた頃…」が29日、町郷土博物館で始まった。会期は11月27日まで。毎週日曜日にイベントもある。
 町は55年1月1日、旧中箕輪町、箕輪村、東箕輪村の3町村が合併して発足した。町発足当時に焦点をあて、時代の大きな転換期だった昭和30年代の箕輪町について、「景観・くらし・なりわい」の3つの視点で展示している。
 景観は、国道153号線が舗装される以前の木下地区の写真と現在を比較。なりわいは養蚕や農閑期の仕事、当時の居間の風景、くらしは荷車、自在かぎ、電気コンロ、炭火アイロンなどの道具類を紹介している。
 展示見学した郷土史クラブの小学生は、体験コーナーで蓄音機やラジオ、足踏みミシンなど当時の道具を実際に使ってみたり、居間に座ったり、古い写真や道具を興味深く見て楽しんでいた。
 入館無料。開館時間は午前9時-午後5時(入館は午後4時半)。月曜休館(祝日は開館)。問い合わせは同館(TEL79・4860)へ。

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