大芝高原で自然観察会
ササユリなど観察
大芝高原の自然観察会が16日開かれ、参加者は、県内では貴重とされるササユリなどを観察しました。
自然観察会には、20人ほどが参加し、大芝高原内の植物を観察しました。
高原内に自生しているササユリは15日から咲き始めました。
現在大芝高原内には200株ほどあるということで、来週には満開となりそうです。
自然観察会は、大芝高原の自然に親しんでもらおうと、去年結成された親林自然保護の会が開きました。
保護の会は大芝高原の自然を守っていこうと村内を中心に18人で組織され、今年度県の地域発元気づくり支援金事業に採択されています。
観察会ではこのほかに見ごろを迎えているコアジサイやギンリョウソウなども観察しました。
親林自然保護の会代表の原守人さんは、「参加した人たちに大芝の自然を知ってもらい、みんなで守っていけたら」と話していました。