災害危険箇所パトロール
市内8か所を点検
6月の土砂災害防止月間に合わせ、伊那市などは26日、土砂災害の危険箇所のパトロールを行いました。
災害危険箇所パトロールは6月の梅雨の出水期に合わせて、伊那市と伊那建設事務所が毎年行っています。
26日は、伊那市消防団などから30人ほどが集まり、市内8か所の土石流危険箇所をまわり、河川の状況や避難経路を点検しました。
このうち高遠町勝間では、土石流危険区域に指定されている後沢川を確認しました。
斜面の勾配が急なため、崩壊が生じて流れがせき止められる恐れがあるということで、避難経路などについて話しました。
参加者からは、「パトロールに地域の人も参加してもらい、情報共有をしたらどうか」という意見も出されていました。