志事道甲子園7日に開催
若者に届け 熱いメッセージ
地域のキャリア教育をサポートしようと活動しているワンプラス。上伊那地域の有志10人ほどで組織しています。キャリア教育は、中学生や高校生が職場体験学習を通じて働くことへの関心や意欲を高めていこうというものです。
キャリア教育を支援
ワンプラスでは、キャリア教育が地域にとって、より有効に作用するようにと中学校などに出向いて生徒たちとコミュニケーションをとりあっています。
仕事の楽しさ伝えたい
メンバーの1人、関重春さん。上伊那地域で美容室を展開している松島美容室の社長で、職場体験学習では、学生を積極的に受け入れています。そんな関さんですが、生徒たちと接する中で最近気になることがあるといいます。
学生たちに元気を
これからの時代を担う学生たちにもっと元気になってもらいたい。ワンプラスでは、地域発キャリア教育支援企画として、志事道甲子園の開催を決めました。
5人の大人がメッセンジャー
7日は、5人の社会人メッセンジャーが15歳の時の自分に伝えたいメッセージや仕事への思いを語ります。メッセンジャーは、市長や歯科技工士、美容師などで、地域の中学生や高校生に参加を呼びかけその投票で優勝者を決めます。
向山知希さん。伊那市で飲食店を経営しています。5人のメッセンジャーのうちの1人です。
地域発キャリア教育支援企画第1回 志事道甲子園は、7月7日(土)午後2時から伊那市のいなっせ6階大ホールで開かれます。
ワンプラスでは、普通の大人たちの熱い情熱を多くの若い人たちに受け止めてほしいと来場を呼びかけています。