小学生がものづくりの楽しさ体感
伊那市で子ども科学工作教室
小学生を対象にした子ども科学教室が14日、伊那市西箕輪の伊那技術形成センターで開かれました。
この日は辰野町から伊那市の小学生24人が参加しました。
教室は、子ども達にものづくりの楽しさを知ってもらおうと年に2回開かれています。
上伊那地域の企業10社から25人の技術者が参加し、子ども達の指導にあたりました。
子ども達が挑戦したのは、遠隔操作で動かす戦車の模型で、カッターやヤスリの正しい使い方を教わりながら作っていました。
参加した小学生は「難しかったけど詳しく教えてもらいながらやったので楽しく作ることができた」と話していました。
指導にあたった技術者は「ものを作ることの楽しさを少しでも知ってもらえたらうれしい」と話していました。
完成すると、子ども達は早速模型を動かして楽しんでいました