南箕輪村消防団 水難救助訓練
南箕輪村消防団は22日、大芝公園内のプールで水難救助訓練を行いました。
訓練は、水難事故が増えるこの時期、迅速かつ的確な救助活動が行えるよう、毎年行なわれています。
この日は、村の消防団や赤十字奉仕団、保育士およそ70人が、伊那消防署の署員から溺れた人の救助方法と、心肺蘇生法を教わりました。
このうち、人が川でおぼれたことを想定し行われた訓練では、溺れた人を演じる消防団員に向かい、ペットボトルや浮き輪等を投げ入れ、助けていました。
参加したある団員は「訓練とわかっていても、力が入り思うような所に浮き輪を投げる事が出来なかった。まずは、落ち着いて行動できるよう心掛けたい」と話していました。
南箕輪村消防団では、訓練を通して万が一の水難事故の備えていきたいとしています。