新しいごみ中間処理施設の基本計画 最終報告書を白鳥連合長に報告
新しいごみ中間処理施設の基本的構想について検討している廃棄物政策審議会の下部組織、施設整備検討専門委員会は、最終報告書をまとめ、上伊那広域連合の白鳥孝連合長に23日、報告しました。
23日は、施設整備検討専門委員会の北澤秋司委員長らが伊那市役所を訪れ、白鳥連合長に最終報告書を手渡しました。
施設の建設候補地は富県の天伯水源付近で、委員会がまとめた最終報告によると、処理能力は1日当たり134トンとしています。
処理方式は環境面や安全性などから、コークスの燃焼熱でごみをガス化するものと、熱した砂でごみをガス化させるものの2つの方式で検討を進めるとしています。
上伊那広域連合では、8月の正副連合長会で決定後、今回の報告に基づく施設が建設されたことを想定した環境評価を予測、評価していく考えです。
環境アセスメントは、10月ごろ結果がまとまるということです。