食生活改善推進員養成講座 開講
地域の健康づくりを進める食生活改善推進員の養成講座が、25日、開講しました。
この日、伊那合同庁舎で1回目の講座が開かれ、上伊那の7人が受講しました。
食生活改善推進員養成講座は、県内に10ある保健福祉事務所ごとに毎年開かれています。
今年度1回目のこの日は、伊那保健福祉事務所の寺井直樹所長による、生活習慣病についての講話が行われました。
寺井所長は、健康維持の3つの要素として、栄養、運動、休養をあげました。
栄養について、特にひとり暮らしの高齢者は、味覚の変化や、噛む力の低下などの身体的な変化や、買い物に行きにくいなどの理由から栄養不足になりがちなので、注意をしてほしいと話していました。
講座は、9月まで4回開かれ、修了後、受講生は、食生活改善推進員として活動することになっています。