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6月の有効求人倍率0.62倍 3か月ぶり上昇

新規高卒者厳しい就職戦線になるとみられる

 6月の上伊那の月間有効求人倍率は5月を0.02ポイント上回る、0.62倍で、3か月ぶりに上昇しました。
 新規求人数は1,124人で、前の月に比べ119人増加しました。
 そのうち上伊那の主力の製造業は前の月に比べ55人増の197人で、派遣を通しての募集から直接募集に切り替えていることがその要因になっているということです。
 新規求職者数は865人で、5月より57人減少しました。
 また、長野県の平均は0.83倍で、県内12か所のうち上伊那は9か月連続で最低水準となっています。
 ハローワーク伊那では、「依然として厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる」と話しています。
 また、昨年度の新規高卒者の就職内定者数は333人で、就職内定率は100%だということです。
 今年度の新規高卒者の就職希望者数は昨年度に比べ60人ほど増加しているということですが、求人数は例年並みのため、厳しい就職戦線になるものと見られています。

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