外部評価 12事業実施
伊那市行政改革審議会
伊那市行政改革審議会が1日開かれ、今年度外部評価を実施する、12事業が示されました。1日は、市役所で伊那市行政改革審議会が開かれ、今年度の計画が示されました。
審議会は、伊那市が行う事業を第三者機関として評価していて、今年で4年目です。
十分な審議時間の確保や、現場視察の実施など、より充実した審議を行うため、今年度は審議する事業を、昨年度の20事業から今年度は12事業に減らしました。
対象となるのは、女性労働者の福祉の増進を図る目的で設置されている、女性プラザ伊那の管理や公園みはらしファームの運営、桜によるまちづくりを積極的にすすめる「日本一の桜の里づくり事業などです。
外部評価は、2班に分かれそれぞれ6つの事業を分担して検討し、10月には結果を出す計画です。
今日の会議ではこの他に、平成23年度の行政改革の推進による効果として、およそ18億3千万円の効果が見込まれる事が報告されました。
また、平成18年度から導入している、指定管理者制度について、制度導入から6年が経過し、さまざまな検討課題が見えてきた事から制度の見直しを行う方針も示されました。