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原爆投下から67年 平和のつどい

原爆投下から67年 平和のつどい

1945年の8月6日広島に原爆が投下されてから67年が経ちました。
原爆の火が灯された平和の塔が建立されている伊那市山寺の丸山公園で6日、平和のつどいが開かれました。
6日は、原爆が投下された時刻の午前8時15分に合わせて集まった人たちが黙とうを捧げました。
平和のつどいは非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会が開いているもので、今年で26回目となります。
平和のつどいでは、参加者が原爆の火が灯されている平和の塔の前に花を手向けていました。
平和の塔の横には伊那市の宮原栄子さんが寄付した被爆柳が植えられています。
宮原さんは1987年に広島から被爆した柳の枝を持ち帰り自宅の庭に植えていました。
平和の塔建立に合わせて寄付したもので、反核反戦のシンボルとなっています。
非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会代表の建石繁明さんは「戦争の記憶を常に呼びさましながら平和の尊さと大切さを市民に発信していきたい。」と話していました。

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