「教え子を再び戦場に送るな」アピール文採択
6日、県教職員組合上伊那支部による反核反戦平和のつどいが伊那市のいなっせで開かれ「教え子を再び戦場に送るな」とするアピール文が採択されました。
平和のつどいには、県教職員などおよそ60人が集まりました。
つどいでは昨年度、被爆66周年原水禁世界大会に参加した箕輪北小学校の児童が、その体験で学んだことについて発表しました。
平和のつどいではほかに松本市在住で元教諭の宮川清二さんが戦争についての話をしました。
宮川さんは、命令により教え子を義勇軍として送りだしたことを悔やんでいるといいます。
平和のつどいでは、「戦争の記憶を風化させることなく、すべての戦争に反対し教え子を再び戦場に送るな」とするアピール文が採択されました。