親子で夢を形に~夢ケーキ作り~
8月8日 世界夢ケーキの日
8月8日は夢ケーキの日です。子どもたちの描いた夢をケーキにする夢ケーキ創りの催しが、伊那市の伊那小学校体育館で、開かれました。
この催しは、全国の菓子職人などで作る、NPO法人 Dream Cake Projectが主催したもので、上伊那を中心におよそ140組の親子が参加しました。
参加した親子は、直径15センチほどの、土台となるスポンジに、アーモンドのペースとで思い思いの形をつくり、飾り付けを行っていました。
夢ケーキは、2006年から伊那市の菓匠Shimizuが始めたイベントです。
2010年には、日本全国や世界に夢ケーキを広めたいと考える、菓匠Shimizuの清水慎一さんが賛同した全国の仲間と共にNPOを立ち上げました。
イベントには、全国各地からおよそ70人がボランティアスタッフとして参加しました。
また、普段はライバル店でもある、伊那市内の菓子店もイベントに参加し、ケーキ作りを手伝いました。
Dream Cake Projectでは、菓子を通じて子供たちに夢を与えると共に、家族だんらんの時間をもってもらおうと活動しています。
参加したある子供は「創造していたケーキが完成しうれしい。家族みんなで食べたいです」と話し、母親は「今回イベントに参加し子どもの夢を聞けてよかったです」と話していました
2時間程でケーキが完成すると、参加した親子は、できばえを見ながら、記念写真を撮っていました。