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南箕輪村 3歳児の保育料引き下げへ

10月1日から改定

南箕輪村 3歳児の保育料引き下げへ

 10月1日から、南箕輪村の保育料の一部が引き下げられることになりました。
 8日夜は、村役場で保育料審議委員会が開かれ、唐木一直村長が丸山博志委員長に保育料の見直しについて諮問しました。
 現在村の保育料は、○3歳未満 ○3歳児 ○4歳以上の3つに区分されていますが、上伊那郡内のほとんどの市町村は、○3歳未満 ○3歳以上の2つの区分となっています。
 諮問の内容は、村でもこの2区分を採用して、3歳児の保育料を4歳以上と同額にすることで料金を引き下げるというものです。
 これが適用されると、最も多い所得階層では、年間2万円の減額となり、全所得階層でみても7.9%の引き下げ率となります。
 委員会では、審議の結果、諮問通り唐木村長に答申しました。
 唐木村長は「経済状況が厳しい時期だからこそ住民の生活にやさしい村づくりを進めていきたい」と話していました。
 村では、今回の答申に基づき10月一日から保育料の改定を行いたい考えです。

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