中学生サミット 市長と懇談
市内全中学の正副生徒会長集まる
伊那市内にあるすべての中学校の生徒会役員が集まる中学生サミットが9日伊那市役所で開かれました。
参加したのは伊那中学校、東部中学校、西箕輪中学校、春富中学校、高遠中学校、長谷中学校の市内6校の生徒会正副会長18人と、オブザーバーの2年生16人です。
中学生サミットは、伊那市教育委員会が中学生の視点から市政に参加してもらい、他校との情報交換の場として企画したもので、今回が2回目です。
サミットでは、スライドを使い生徒会の取り組みや課題を発表しました。
白鳥孝市長との懇談の中で、高遠中の生徒からは、「ごみの無い観光都市伊那市を作るために、日時を統一して市内で一斉にゴミ拾いをしたらどうか」という提案が出されました。
これに対し市長は、現在行われているごみ拾いの取り組みを紹介し、「日時を統一してごみを拾うのは面白い。同時は難しいかもしれないが、これからも環境整備に取り組んでいきたい」と応えていました。