村教育委 副学籍制度導入を検討
早ければ来年7月導入
南箕輪村教育委員会は、特別支援学校に通う子どもが、住んでいる地域の小中学校の行事に参加できる「副学籍制度」を導入したい考えを示しました。
23日は南箕輪村民センターで8月の定例教育委員会が開かれ、征矢鑑教育長から素案が示されました。
副学籍制度は、養護学校など特別支援学校に通う子どもやその保護者が希望すれば、住んでいる地域の小中学校の行事などに参加できるというものです。
征矢教育長は「本人の意思次第だが、支援できる環境を作ることが大切」と話していました。
村教育委員会では、素案に基づき委員から意見を集約し、早ければ来年7月に導入したい考えです。