中央アルプスにセンサーカメラ設置
南信森林管理署は、中央アルプスの標高2700メートルの高山帯にセンサーカメラを設置しニホンジカ生息調査を行います。
高山帯に設置するセンサーカメラは3つのセンサーがついていて動物などが通過した際は写真や動画で記録されます。
去年、中央アルプスでシカの目撃情報があったことから南信森林管理署では今年6月に標高1500メートルから1900メートル付近にセンサーカメラ4台を設置しました。
その結果ニホンジカ2頭がセンサーカメラに写しだされました。
低地でのニホンジカの目撃情報が増えていることから、南信森林管理署ではニホンジカが高山帯まで生息しているかを調査するため、センサーカメラを設置することにしました。
設置場所は、標高2,700メートルの登山道周辺2キロ付近に10台のセンサーカメラを設置します。
設置作業は職員9人が29日、と30日の2日間行うことになっていて、調査は10月まで実施することになっています。