伊那小剛組通り町に手作りベンチ配置
伊那市の通り町商店街を活性化しよう窶狽ニ、さまざまなアイディアで取り組みを続けている伊那小学校4年剛組の児童が1日、小沢川にかかる「伊那橋」の歩道横に、間伐材による手作りベンチやプランターカバーを配置した。
児童は「通り町を訪れる買い物客が休憩できるように」と、ベンチなどの配置を計画。9月ころから製作してきた。
もっと自然のものを増やそう窶狽ニ、ますみヶ丘平地林の間伐材を利用。設計図から自分たちで考案し、それぞれの個性が生きた作品
に仕上がっている。グラグラしないようにするのには苦労し、何日もかかったという。
北原麻衣さん(9つ)は「町の人に喜んで使ってもらいたい」と話していた。
取り組みを通して、子どもたちが商店街を訪れる機会は増加。そのこと自体が、活性化への第一歩につながっている。