上伊那求人倍率 10か月連続県下最低
ハローワーク伊那 「足踏み」に下方修正
上伊那地域の7月の月間有効求人倍率は、6月より0.02ポイント上昇し、0.64倍となったものの、10か月連続で県下最低となり、ハローワーク伊那では、雇用情勢は、依然として厳しい状況にあり、持ち直しの動きに足踏みがみられるとコメントしています。
新規求人数は、6月を14.1%下回る965人でした。
主力の製造業は、197人から170人と6月に比べ13.7パーセント下回りました。
新規求職者数は、6月を4.2パーセント下回り829人でした。
これにより7月の月間有効求人倍率は、0.64倍でした。
県平均は、0.81倍で、上伊那は、去年の10月から10ヶ月連続で県下最低となりました。
ハローワーク伊那では、「雇用情勢は、依然として厳しい状況にあり、持ち直しの動きに足踏みがみられる」とコメントし、「持ち直しの動きがみられる」とした6月の内容を一段階引き下げました。