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高遠城下まつり 子供騎馬行列披露

さまざまなイベント行われる

高遠城下まつり 子供騎馬行列披露

 伊那市高遠町の中心市街地で1日前身の絵島まつりから数えて43回目となる高遠城下まつりが行われ、子供騎馬行列などが披露されました。
 去年は台風の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となりました。
 高遠郵便局からJR高遠駅までの国道361号を歩行者天国にして、午後1時からさまざまなイベントが行われました。
 午後4時からは高遠北小学校の2年生から6年生までの児童およそ50人が子供騎馬行列を披露しました。
 子供たちは時代衣装に身を包み、本通りを練り歩きました。
 子供騎馬行列は、高遠藩主だった保科正之が高遠町藤沢の貴船神社に、騎馬行列の時に使う道具を収めたのが始まりとされています。
 それ以来300年以上もの間神社の例祭で続けられ、大正12年を最後に中断していたものを、平成3年に復活させました。
 小学生たちは、高遠町総合福祉センターやますそ前から提灯や弓など、それぞれの役割に応じた道具を持ち仲 町駐車場にあるお祭り広場まで歩きました。
 大将を務めたのは6年生で児童会長の岩澤秀樹君で、白い羽織を着て歩いていました。
 子供騎馬行列は、以前から不定期に行われていましたが、子供の数が減っていることや指導者が高齢化していることから、今回が最後となる可能性もあるということです。

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