電話応対コンクール 野村さん2連覇
技術とコミュニケーションスキル競う

電話応対の技術を競う電話応対コンクールの伊那・駒ケ根地区大会が6日伊那市のかんてんぱぱホールで開かれ、伊那食品工業株式会社の野村静香さんが2年連続で優勝しました。
大会には伊那市、駒ケ根市、箕輪町の10の企業から31人が出場しました。
大会は公益財団法人 日本電信電話ユーザ協会が電話応対やコミュニケーションスキルの向上につなげてもらおうと毎年開いているものです。
競技は、ガラス製品の製造販売会社の販売担当者のところに、ホームページで製品の購入を検討している東京の会社から電話がかかってきたという想定で行われました。
出場者は会場に設置された電話機で電話応対をし、声の大きさや敬語、手際、情報提供のしかたなどを競いました。
競技の結果、伊那食品工業株式会社の野村静香さんが優勝しました。
野村さんは去年の全国大会で6位に入賞しています。
準優勝は同じく伊那食品工業株式会社の久保田絢さん、3位は中部電力(株)伊那営業所の坂元雄太郎さんとなっています。
入賞した上位3人は来月行われる信越ブロック大会に出場します。