学童クラブ指導員 スキルアップ交流会
ネイチャーゲームを体験
放課後に小学生をあずかる、学童クラブの指導員を対象にしたスキルアップ交流会が6日、伊那市創造館などで開かれました。
南信教育事務所、キャンプ上級指導員の唐澤久樹さんを講師に迎え、遊びを通じて自然のしくみなどを学ぶネイチャーゲームを体験しました。
葉のシルエットが書かれた紙を見ながら本物の植物を見つけるゲームをしました。
参加者は、グループに分かれ、葉に触れたりしながら紙に書かれた植物を探していました。
唐澤さんは、「ゲームを通じて自然に親しみ、触ってはいけない植物なども学んでほしい。学童クラブは子どもたちが集団で遊べる貴重な時間なので、成長に寄与できるクラブ運営の参考にしてもらえたら」と話していました。
学童クラブは昼間保護者が家庭にいない小学生を、放課後や長期休暇中、保護者に変わって預かるものです。
スキルアップ交流会は指導員に、学童クラブ運営の参考にしてもらおうと伊那保健福祉事務所が毎年開いているもので、今日は上伊那から42人が参加しました。