第17回 みのわ美術展
町文化センターで9日まで
みのわ美術会会員による第17回美術展が、6日から、町文化センターではじまりました。
会場には、日展など中央画壇で活躍する作家と一般公募30人の作品、60点が並べられています。
日本画、洋画、彫刻、工芸と、ジャンルも様々です。
毎年この時期に展示会を開いていて今年で17回目です。
今年は3人が一般公募し、美術会の審査で入選したため、会場にならんでいます。
展示会では、毎年、箕輪町にゆかりのある作家の作品も特別展示しています。
今年は、箕輪町大出出身で、大学卒業後は千葉県に住み、中央画壇で活躍した洋画家・柴宮 忠徳さんの作品2点も展示されています。
柴宮さんは、平成19年に68歳でなくなりました。
展示されているのは、人物画と静物画です。
柴宮さんの作品は、心象的な風景画が多く、人物画は珍しいということです。
みのわ美術会の中澤達彦会長は、「新しい人から作品の応募があり将来伸びる可能性を感じている。ジャンルが多いのも魅力になっている」と話していました。
みのわ美術展は、9日(日)まで、箕輪町文化センターで開かれています。