上伊那企業の業況 足踏み
あるしんが調査 7月縲・月さらに悪化の見通し
アルプス中央信用金庫の伊那谷経済動向調査によりますと、4月から6月の業況について業況感を表す指数は、マイナス33.9で前期より2.1ポイント悪化し、来期もさらに悪化する見通しであることがわかりました。
上伊那地区内で、4月から6月の業況について、良かったとする企業は、12.7%、悪かったとする企業は、46.6%で、業況感の指標は、マイナス33.9と1月から3月に比べ、2.1ポイント悪化しました。
製造業・建設業で悪化の幅が拡大し、厳しさを増しています。
アルプス中央信用金庫では、円高の影響や海外経済の減速などにより足踏み状態となっていると見ています。
7月から9月の業況については、さらに1.2ポイント悪化し、低調感を強めると予想しています。
調査は、上伊那地域の219社に対し行われています。