西駒山荘の在り方 協議の場設置へ
今年度中に設置する考え示す
伊那市の白鳥孝市長は、来年建て替えが予定されている西駒山荘について、今後の在り方や活用方法などを協議する場を設ける考えを7日、示しました。
これは、7日に開かれた伊那市議会9月定例会一般質問の中で、議員の質問に答えたものです。
議員から「建物を建てるだけでなく、山荘を核とした観光戦略を考える必要があるのでは」との質問に対し、白鳥市長は、「構成人員や規模についてはこれから考えていくが、一般市民の声が反映できるような場を設けたい」と話しました。
伊那市では、協議の場を今年度中に設けたい考えで、同じく建て替えが予定されている南アルプスの塩見小屋とも結びつけ、隣接する他の県を巻き込んだ広域的な協議を行っていくとしています。