伊那地域の十五夜伝統行事 オカラコ作り
もち米をすりつぶしたお供え
伊那地域の十五夜の伝統行事、オカラコづくりが一足早く、8日伊那市西町の旧井澤家住宅で行われました。
8日は旧井澤家住宅を管理する伊那部宿を考える会の会員15人ほどが集まり、伊那地域で十五夜に供える伝統食のオカラコを作りました。
オカラコは二晩ほど水に浸したもち米を石うすですりつぶし鏡餅状にまるめたもので、サトイモの葉の上にのせたオカラコを野菜と一緒にお供えします。
伊那部宿を考える会では伝統行事を後世に伝えていこうと7年前からオカラコづくりを行っています。
8日に作られたオカラコは9日まで旧井澤家住宅に飾られるということです。