日影区自主防災会が地震想定の訓練
救出作業の手順を確認

伊那市日影の日影区公民館で9日、防災訓練が行われ被災者の救助やその手順などを確認しました。
訓練は東海地震発生により建物が倒壊したとの想定で行われ会場の日影区公民館には区民およそ100人が集まりました。
倒壊した建物の下敷きになった人を救助する訓練では、住民が協力しながら、倒れた家具などを撤去していました。
また2本の棒と毛布を使った、応急の担架をつくりケガ人を運び出していました。
日影区自主防災会では、地震発生直後は消防や警察だけでは災害に対処しきれないとして、地元の災害対応は自分たちで行える態勢を整えたいとしています。