ゲートボール大会に合わせ高齢者対象の交通安全講習
南箕輪村で12日開かれたゲートボール大会に合わせて、高齢者を対象にした交通安全講習が行われました。
大会の前に交通安全講習が行われ、伊那警察署南箕輪村駐在所の坂井好明所長が、交通事故防止について話しました。
講習は、村ゲートボール連盟の秋の大会に合わせて、南箕輪村と村交通安全協会が毎年行っているものです。
高齢者の事故については、横断歩道以外での横断による死傷者が目だっているということで、坂井所長は「面倒だと思わずに横断歩道を渡って下さい」と呼びかけていました。
講話が終わると、交通安全に関するクイズが出題されました。クイズの正解数はゲートボール大会での得点に加算されることから、チームごと話し合いながら問題を解いていました。
今年に入って、伊那警察署管内では6人が交通事故で死亡していて、そのうちの3人が65歳以上の高齢者です。南箕輪村では3件の死亡事故が発生していて、いずれも週末に、国道で起きてるという事です。
ある参加者は、「わかっているつもりでも忘れている事を再確認できた。家の近くの散歩も気をつけたい」と話していました