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上農とトマトの木 コラボレーションでメニュー開発

21日から期間限定で提供

上農とトマトの木 コラボレーションでメニュー開発

 南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が考案した雑穀や地元野菜を使ったメニューが、21日から、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームにあるトマトの木で、期間限定で提供されます。
 期間限定で提供されるのは、みはらしファームのリンゴと上伊那産の小麦ハナマンテンを使ったピザ、トマトとアマランサスのパスタ、ブルーベリーのパウンドケーキなど9品です。
 13日は、トマトの木でコラボレーションレシピの試食会が開かれ、上農高校の生徒4人の他、企画したJA上伊那や伊那地域アマランンサス研究会の関係者などおよそ40人が集まりました。
 試食会は、トマトの木を経営するJA上伊那が、地産地消と地元野菜の普及を進めようと、上農高校の生産環境科作物班に呼びかけ実現したものです。
 生徒らは、今年3月からレシピを考え、6月からは福島靖店長と話し合いを重ねてきました。
 提供されるメニューは、福島店長らがアレンジを加えたということですが、雑穀を使ったカレーはほぼ生徒のアイディア通りということです。
 試食の後参加者らは、味や見た目、食感などの感想をアンケートに書いていました。
 生徒が考案したメニューは、21日からおよそ1か月の期間限定で提供されます。

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