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「地価調査」 下落幅縮小

「地価調査」 下落幅縮小

長野県は、7月1日現在の県内の地価を公表しました。
県全体では、住宅地は16年連続、商業地は20年連続の下落となりましたが、下落幅は縮小しています。
地価調査は、国の法律に基づき適正な土地取引の指標にしようと、毎年県が実施しているもので、今回は県内77市町村の基準地394地点で調査を実施しました。
県全体の平均変動率は、商業地がマイナス4.0%、住宅地がマイナス2.6%の下落となりましたが、下落幅は去年と比べ縮小しています。
伊那ケーブルテレビ放送エリアで下落幅の大きかった商業地は、伊那市山寺の市営駐車場付近が1平方メートルあたり5万1400円で、去年の5万4100円と比べ5%下落しています。
箕輪町松島の国道153号バイパス沿いのイオン付近が、3万7800円で去年の3万9400円と比べて4.1%下落しています。
南箕輪村神子柴のサンロード付近は2万9600円で去年の3万1100円に比べて4.8%下落しています。
住宅地の市町村別では平均で、伊那市が1.9%、箕輪町が3.7%、南箕輪村が1.9%下落となっています。

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