伊那節など踊りコンテスト一定の効果
伊那まつり 市民踊りアンケート
8月に行われた第40回伊那まつり・市民踊りについてのアンケートで、第40回記念として実施された伊那節と勘太郎月夜唄の踊りコンテストに一定の効果があったことがわかりました。
アンケート結果は、24日市役所で開かれた、伊那まつり実行委員会で示されました。
伊那まつりは、今年8月4日と5日に行われ、市民踊りには、過去最高の97連、6800人が参加しました。
踊り連を対象に行ったアンケート調査によると、踊りコンテストにより、伊那節・勘太郎月夜唄を踊るようになったかとの問いには、39%が「踊るようになった」、55%が「以前から踊っている」と答えていて、コンテストに一定の効果があったことが見られます。
ダンシング・オン・ザ・ロードと伊那節・勘太郎月夜唄を組み合わせて踊る方式に戻した事については、「非常に良い」「良い」との回答が80%となっています。
課題となっている連の進み具合については、37%が「適当」、「悪い」「非常に悪い」と回答したのは29%ですが、去年に比べると改善しました。
なお、伊那まつり実行委員会は、まつり公式Tシャツと、有料観覧席の売り上げの一部、33万6千600円が、東日本大震災と県北部地震の義援金として送りました。