今年のマツタケ豊作?不作?
秋の味覚の王様といえばマツタケ。
いつもの年なら店頭にマツタケが数多く並びますが、今年はマツタケの出がいまひとつのようです。
伊那市の産直市場グリーンファーム。
毎年この時期店頭には、マツタケが数多く並びますが今ひとつ。
去年は、1日30キロ近くが入ってきたということですが、現在は一日2縲・キロしか入ってこないということです。
グリーンファームの小林史麿会長は「この時期にマツタケが並ばないのは初めて。異常事態」と話していました。
一方、マツタケ料理のコースを提供している伊那市高遠町の竹松旅館です。
毎日、問い合わせの電話が来ています。
マツタケの数が揃わないため今年は常連客への案内が送れない状況です。。
竹松旅館の竹松志げ子さんは「入荷しないため断っている状況。早くマツタケが出てほしい」と期待していました。
伊那市富県のマツタケ名人、藤原儀兵衛さん74歳。
藤原さんは、贈答用などの注文を受け自分の山からマツタケを採って出荷しています。
藤原さんは8月の気温が高かったことや雨の量も適量だったことから今後の収穫に期待しています。