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伊那中央病院救命救急センター起工

平成25年8月完成

伊那中央病院救命救急センター起工

今年4月に県から、救命救急センターに指定された伊那市の伊那中央病院で3日、救命救急センターや整備改修工事の安全祈願祭が行われました。
センターは平成25年8月完成、10月からの利用開始を目指します。
この日は、中央病院を運営する伊那中央行政組合や病院の関係者など、およそ50人が集まり、安全祈願祭が行われました。
救命救急センターは、病院本館の南側に増築され、鉄筋コンクリート2階建で、延床面積は、およそ3600平方メートル。救命救急センターには、診察室4室や、救急病室10床が設置され、2階は医師や看護師が医療技術を習得する研修センターや、がん患者サロンが新たに設置されます。
事業費はおよそ20億円で、そのうち、6億円は地域医療再生交付金の基金を活用します。
中央病院によりますと、センターの指定以降、緊急で手術などの処置が必要な、重篤の平均患者数は、1か月あたり、指定前の15人から25人に増えているという事です。
新たに増築される建屋は、来年8月に完成する予定で、本館を含めた改修工事は、再来年の平成26年3月に竣工する予定です。

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