南アルプスふるさと祭り
家族連れなどで賑わう
伊那市長谷の恒例のイベント南アルプスふるさと祭りが7日、美和湖公園で行われました。
祭りは、馬場勝人ふるさと祭り実行委員長の開会宣言でスタートしました。
旧長谷村時代から行われていて、今年で29回目です。
祭りでは、長谷の6地区による子どもみこしがお囃子の音色に合わせて会場内を練り歩きました。
他に、地元の野菜をふんだんに使った豚汁が1杯100円で振舞われ、訪れた人が長い列を作っていました。
去年からこの売り上げを、義援金として東日本大震災と長野県北部地震の被災地に送っています。
300食分が用意され、家族連れなどが味わっていました。
この他にも、地元長谷中学校の生徒による太鼓の演奏が披露されました。
馬場実行委員長は「祭りを通して地域の絆が深まればうれしい」と話していました。