南箕輪村地域防災計画修正案示す
防災会議
国や県の防災計画の見直しに伴い、南箕輪村は第1回目の防災会議を9日役場で開きました。
防災会議の委員は上伊那地方事務所や警察など22人で構成し任期は2年で、会長は唐木一直村長が務めます。
第一回目の会議では国や県の防災計画の見直しに伴い村の地域防災計画の修正項目の案が示されました。
それによりますと防災拠点の整備では非常用電源の見直しの検討など役場庁舎を防災拠点として整備を推進するとしています。
避難所の運営では、女性専用の物干し場や更衣室、授乳室の配置など女性に配慮した運営に努めるとしています。
また、防災アドバイザーや防災士の育成を推進し地域コミュニティの防災体制の充実を図るとしています。
また、村が独自に作成した避難勧告等に係る発令の判断基準も示されました。
9日示された案は今月31日に開かれる防災会議で決定することになっています。