信大農学部を通る村道に歩道設置へ
南箕輪村は、信州大学農学部の構内を通る村道111号に、来年度中に歩道を設ける考えを9日、示しました。
これは、9日大芝荘で開かれた村と信大との連絡協議会の中で村側が示したものです。
説明によりますと、歩道が作られるのは、構内を通る村道111号およそ500メートルです。
現在、道路幅6メートルの村道に歩道はなく、安全面に不安があるとして、村と信大で協議していました。
計画では、村道の北側に幅1.5メートルの歩道を設け、カラー舗装します。
今年度内は、白線をひき対応する考えです。
他に、村道を通行する車のスピード抑止策として、路面にゴム製の「ハンプ」と呼ばれるカマボコ状の突起を、試験的に設置するということです。
連絡協議会には、村の職員と大学の教授およそ30人が集まり、小学校と連携した活動の報告や今後の取り組みなどについて話しました。