小出太鼓 権現まつり
常設舞台完成お披露目
伊那市西春近の小出太鼓の活動を支援している小出太鼓育成会は、7日に細ヶ谷にある小出太鼓の練習場で恒例の権現まつりを開きました。
小出太鼓は、地域を中心に40人のメンバーがいて、そのうち25人が小中学生です。
権現まつりは、発表や地域との交流の場にしようと毎年、小出太鼓育成会が開いています。
これまでは、仮設舞台でしたが、今年は、新しく完成した常設の舞台でお披露目もかねて演奏が行われました。
出演したのは、小出太鼓のほか、小中学生でつくる打DA鼓・若鮎会、地元西春近北小の4年生たちで、舞台の合間には、来場者が太鼓を体験する時間ももうけられ、小出太鼓のメンバーからリズムや打ち方を学んでいました。
育成会では、「子どもも増えて、練習場所が課題となっていたが、常設ステージが出来たので、本番と同じ状況で練習できる。今後も太鼓文化を保存・継承していきたい。」と話していました。
会場には、飲食の屋台も並び、訪れた人たちは、太鼓とともに楽しいひと時を過ごしているようでした。