伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2511/(月)

ニュース

南箕輪村水道事業計画に災害対策盛り込む

「南箕輪村水道ビジョン」策定について審議会に諮問

南箕輪村水道事業計画に災害対策盛り込む

南箕輪村上下水道事業運営審議会が18日に開かれ、今後10年間の上水道事業で、災害対策として水道施設の耐震化や飲料水確保のための対策をとっていく計画案が示されました。
計画は、平成24年度から33年度までの10年間の水道事業について定めるものです。
この日は、唐木一直村長が、審議会に「南箕輪村水道ビジョン」策定
を諮問しました。
 計画案によりますと、災害に強い水道の確立として、水道施設の耐震化を進めていくということです。
 実施時期については、10年の計画期間内に全ての施設や管路を耐震化するのは困難であるとして、まずは、配水池などの基幹施設や基幹管路の耐震診断を実施し、必要な補強や更新を実施していくということです。
 ほかに、避難所などで飲み水を確保するための緊急貯水槽の設置、給水用のポリタンクや浄水器の確保なども計画案に盛り込まれています。
 審議会では、この案をもとに審議を行い、今月下旬に唐木村長に検討結果を答申することになっています。

前のページに戻る 一覧に戻る