アフリカの太鼓とダンス 園児初体験
サブニュマが「熱い」演奏とダンスを披露
アフリカの太鼓をたたき、ダンスするグループ「サブニュマ」が19日伊那市の美篶西部保育園を訪れ、子どもたちに演奏や踊りを披露しました。
サブニュマとは、西アフリカのマリンケ族の「素敵な出会い」「みんなの幸せ」を意味する言葉だということです。
代表の竹内利彦さんが8年前にアフリカのマリンケ族と出会い、音楽と生活が一体となった心豊な暮らしに感銘を受け、活動を始めました。
中川村を拠点にしていて、伊那市や飯田市、松本市などにグループがあります。
子どもたちは、はじめのうちその迫力に圧倒されていた様子でしたが、紙芝居も取り入れながらの演出に次第になれていき、最後はリズムに合わせてとんだりはねたり一緒になって踊っていました。
太鼓は、ヤギの皮を張ったジャンベや糸ノコを使いメロディーも出すことができるゴンゴマなどと呼ばれるもので、手でたたきます。
この日は、上伊那地域のメンバー13人が太鼓や踊りを披露しました。
踊る女性たちは、子育て中の若いお母さんが中心です。
竹内さんは、本気で楽しんでいる大人の姿を子どもたちに見せて、音楽の楽しさを伝えていきたい」と話していました。
サブニュマは、10月31日に中川村で体験会を開く予定です。