南箕輪らしい景観 アンケート調査へ
景観計画策定委員会 発足
美しく南箕輪らしい景観の実現を目指す、南箕輪村景観計画策定委員会が、19日夜に発足しました。
委員会では、村民1500人を対象にアンケートを実施する計画です。
この日は役場で1回目の委員会が開かれ、信州大学農学部の教授や学生、地域の団体の代表などおよそ20人が唐木一直村長から委嘱状を受け取りました。
唐木村長は「南箕輪らしい美しい景観を守っていくために、行政の枠をこえて活動を進めていきたい」とあいさつしました。
委員会では、景観計画の概要が説明されたほか、11月に実施を予定している住民アンケートについて説明がありました。
アンケートは、16歳から74歳までの男女、1500人を対象に行われます。
「南箕輪らしいと感じる景観は」「景観を害している建物は」など7項目となっています。
委員からは「元から住んでいる人、移り住んだ人で違いが出るのでは」「アンケートの目的を明確にする必要がある」などの意見が出されていました。
南箕輪村の示した計画によりますと、今年度中にアンケートによる分析を行い、来年度中に計画案を作成、平成26年度中の計画策定を目指すということです。