伊那市荒井の内の萱 行者そばまつり
伊那市荒井の内の萱で、21日、行者そばまつりが行われ、多くの人でに賑わいました。
この日は、2千食のそばが用意され、開始間もなく長蛇の列ができていまいした。
まつりは、行者そばを通して地域の活性化を図ろうと荒井区が毎年開いているもので、そばの販売などを区民が行います。
行者そばは、奈良時代の始め頃、駒ケ岳へ修行に向かう際に内の萱に立ち寄った行者が、温かいもてなしのお礼にとそばの種を置いて行き、それを住民が大事に守り育ててきたと言い伝えられています。
訪れた人たちは、秋晴れの下、色づき始めた景色を眺めながら、打ちたてのそばを味わっていました。