村の高齢者が交流深める
72歳以上で南箕輪村内在住者を対象にした高齢者交流会が22日南箕輪村の大芝荘で開かれました。
交流会には、久保区、塩ノ井区、
北殿区、北原区に住む72歳以上の高齢者およそ120人が集まりました。
交流は地区を越えてお年寄りのつながりを深めてもらおうと毎年村が実施しているものです。
22日は、伊那市の地名語源研究家松・ス岩夫さんが村に関する地域の地名について話をしました。
松・スさんは「塩ノ井という地名の『塩』は赤土を指し、『井』は湧水を表すことから、水の多い赤土の地域という意味がある」と話していました。
集まった人たちは、地元の地名の由来について興味深そうに話を聞いていました。
交流会は地区別に3日間に行われる予定で、およそ380人が参加する予定です。