高齢者を対象に交通安全講習会
10月は高齢者交通事故防止キャンペーン月間
伊那警察署などによる高齢者を対象とした交通安全講習会が29日伊那市の伊那中央病院で行われました。
29日は伊那警察署や伊那地域交通安全活動推進委員協議会の会員ら20人ほどが、病院を訪れた人に交通安全を呼びかけました。
これは伊那警察署などが10月の高齢者交通事故防止キャンペーン月間に合わせて行ったものです。
29日は街頭では初めて画面を見ながら運転を体験する自転車シュミレーターが設置されました。
一時停止や後方確認をしているかなど、自転車の正しい乗り方の確認をしました。
交通安全教育車も設置され、視野の広さや道を走っている車やバイクの速度が予測できるかを診断していました。
ある参加者は、「自分の視野が狭くなっていることを実感した。気を付けて運転したい」と話していました。