伊那市ウッドスタート開始
木のおもちゃを赤ちゃんに
伊那市は、今年4月以降に生まれた赤ちゃんに、木のおもちゃを贈るウッドスタート事業を、始めました。
1日は、伊那市保健センターに6か月児相談に訪れた親子10組に、木のおもちゃなどが贈られました。
伊那市では、これまでも、市内の赤ちゃんに絵本を贈るブックスタート事業を行っていて、絵本か木のおもちゃかどちらかを選ぶ事ができます。
伊那市が今年度からはじめたウッドスタート事業は、市内の木工職人がデザイン・製作したもので、市内の木材が使われています。
木のおもちゃは、7種類の中から選ぶ事ができます。
おもちゃを受け取ると、子どもたちは、さっそく手にしていました。
伊那市では、事業を通して、木工産業の振興を進めるとともに、小さいころから木のぬくもりに触れて、子どもたちに自然や環境への意識を育んで欲しいとしています。