現代の名工 熊谷さんが組子細工寄贈
組子で伊那市の風景描く
昨年度、現代の名工として厚生労働大臣表彰を受章した熊谷 次勇さんが、自身が作成した組子細工を1日、伊那市に寄贈しました。
1日は、伊那市荒井の熊谷さんが、伊那市役所を訪れ、作品を市長に贈りました。
熊谷さんは、木製建具製造工の職種で、昨年度、厚生労働大臣表彰(現代の名工・卓越技能章)を受章しました。
受章後、合間を見ながら1年ほどかけて、今回の作品を制作したということです。
今回の作品は、高遠の桜、天竜川、山々などを描いたものです。
8種類の木の地の色が活かされ、様々な組子のデザインが、伊那市の風景を描いています。
白鳥市長は、「素晴らしい技術。沢山の市民にみて欲しい」と感謝していました。