デジタル版安全マップ完成
箕輪町の箕輪北小学校の6年1組の児童は、通学路などで危険と感じる場所を、コンピュータを活用しまとめたデジタル版安全マップを完成させました。
6日は、町の関係者や町内の他の小学校の教諭の視察を兼ね、完成した安全マップの披露が行われました。
デジタル版安全マップでは、危険個所をデータ化する事により、情報の蓄積や、クラスや学校の枠を超え共有、写真なども簡単に地図上に表示できる仕組みとなっています。
マップの作成は、箕輪町が進めるセーフコミュティの一環で行われたものです。
子どもたちは、7月から製作をはじめ、信州大学の協力を得て、データ化をしました。
子供たちはグループ毎に分かれ、交通量が多い場所や、見通しが悪い場所など、マップ上にまとめた、50か所余りを発表していました。
町では、子どもの視点から見た危険個所と、大人が考える危険個所を比べ、今後の安全対策に活用していきたいとしています。