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大槻博一さんワラで縁起物作り

来年の干支「巳」作る

大槻博一さんワラで縁起物作り

 箕輪町南小河内の大槻博一さんは、来年の干支へびのワラ細工づくりを行っています。 
 8日も、自宅の一室に置かれた作業机で、大槻さんが作業を行っていました。
 作っているのは、とぐろを巻いたへびの縁起物です。
ワラやイグサ、水引きの紐などを使って細工を作っていきます。
 大槻さんは、小学生のころからぞうりなどを作り始めましたが、平成10年に、古田人形芝居保存会の依頼を受けて、人形の衣装など、本格的に細工を作るようになりました。
 11年前の午年から、干支の縁起物を作るようになり、今回のへびで12の干支全てがそろいました。
作った細工は、地域の神社や寺のほか、近所の人などに毎年配っています。
 縁起物は、1日に2つまでしか作れないということですが、今日までに50個ほど完成しています。
大槻さんは、南小河内にある普済寺の2年参りで、先着15人に、このへびをプレゼントしたいとしています。

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