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南箕輪村鳥獣被害防止計画 策定へ

有害鳥獣対策協議会に案示す

南箕輪村鳥獣被害防止計画 策定へ

 有害鳥獣による被害が拡大している中、南箕輪村は、新たに鳥獣被害防止計画を策定します。 
 15日は、村役場で、有害鳥獣対策協議会が開かれ、村から計画案が示されました。
 南箕輪村では鳥獣による被害が少なかったため計画を策定していませんでしたが、県内の他市町村が策定していることや、被害が増加していることから、今回策定します。
 村では平成23年度、カラスが87万円、ニホンジカが20万円など、合わせて130万円の鳥獣被害がありました。
 計画案では、この被害額を平成26年までに92万円に軽減すること、今年度から平成26年度まで毎年、イノシシ5頭、カラス200羽、ニホンジカ51頭などを捕獲することなどが盛り込まれています。
 計画策定後は、平成25年度か26年度を目途に、猟友会を村の非常勤特別職とし、安全や身分を保証する事業についても検討していきたいとしています。
計画案は、長野県で協議され、1週間程度で決定される予定です。

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