学校に食材を提供する農家などが給食を試食
地産地消の給食
箕輪町の箕輪中部小学校の給食に野菜を提供している農家などが19日、児童と一緒に給食を食べました。
19日は町内の農家や直売所から8人が訪れ、児童と一緒に給食を試食しました。
学校給食試食会は給食に野菜を納入している生産者などにどのように食材が使われているか見てもらい、給食について理解を深めてもらおうと、学校の栄養士や町などでつくる学校給食地域食材利用推進会議が開いたものです。
19日の給食に使われた野菜のうち、にんじんやだいこんなどは町内で生産されたものだということです。
児童は、「作物はどうやって出荷するのか」「作物にはどういう虫がつくのか」などと生産者に質問をしていました。
生産者は、「作ったものが使われている現場を実際に見ることができ、やりがいを感じた」と話していました。