伊那市景観計画 景観への影響制限素案に示す
第4回伊那市景観計画策定委員会
地域の景観を守り育てるための景観計画の策定を進めている「伊那市景観計画策定委員会」が22日に開かれ、景観に影響を及ぼす建築行為の制限などを定めた素案が示されました。
この日、伊那市役所で4回目の委員会が開かれ、計画の素案について検討しました。
計画の素案は、景観に影響を及ぼす建築物などに対し、届出を必要とし、建設行為の制限を行うものです。
市街地、田園では、南アルプス、中央アルプスなどの眺望を極力阻害しない配置とする事、電柱、鉄塔などは、できるだけ目立たないように設置すること、特に色彩については、個人の建物をふくめ、けばけばしい色彩を避け、指定された色を基調とすることなどとしています。
委員会では、今後ワーキンググループで具体的な検討を行った後、再度委員会で検討し、計画案としてまとめる方針です。